テクノで個人的に好みのアルバムがあるので、もう一つだけ紹介します。

「Pragamatic」(1998年)
“Pragamatic”という言葉は実は造語で、”Praga” Khanが制作する官能的かつ中毒的な音楽の特徴を一言で表したワードです。アルバムの中の一曲であるシングル「Injected With A Poison」のCDジャケットのデザインが私史上、五本の指に入ります。

Praga Khanとは
テクノ・電子音楽アーティスト。元々は1990年代前半頃に、お子ちゃまには刺激が強すぎる「Lords of Acid」というバンドを手掛けていました。こちらは女性ボーカルと妖艶な曲調の電子音楽やポップをメインで制作していました。あまり詳しくないですが、ダンスミュージックが好きな方はおすすめ。
個人名義の方は、性や薬物の快楽や人間の心の闇をテーマとした楽曲が多いです。サイケデリックな電子音楽がメインで私はこっちをよく聴きます。

「Injected With A Poison」(1992年)
一番有名な曲。薬物や性へ溺れていく中毒者の様子がテーマです。発売当時は、薬物中毒者が世界的に社会問題として取り上げるようになった時代です。

「My Mind Is My Enemy」(1998年)
タイトル通りなのですが、自身の足を引っ張る自分の心の弱さがテーマ。サビのところで「My Mind Is My Enemy〜〜」と歌っているのですが、フレーズが脳に焼き付いて離れません。

「Look at Me Now」(1998年)
サイケデリックテクノの真骨頂・不協和ノイズベースの楽曲。「歯医者が歯石を除去する際に使用するスケーラーの音」や「ゲームで無機質な研究施設に入った時に流れるBGM」が好きな人はオススメ。