Bass
バンドに興味を抱いた理由は、各パートが自分の役割を果たす職人である「スタンドアローンの集合体」であることです。そんな中で当時よく聴いていたRed Hot Chili PeppersやL’Arc-en-Ciel、Xなどのベーシストの存在感が強いと言われているロックバンドの演奏を聴き、低音ベースの魅力に取り憑かれました。「ベーシストとして前に出たいから」というわけではありません。むしろボーカリストとギタリストがフロントへ出て格好いいソロを魅せる中、淡々とドラマーとリズムを合わせながら、ベースを奏でているベーシストの姿に惚れました。そして、何とも自分に似合う楽器だなと感じベースに惹かれていきました。
多くのベーシストが、グルーヴ感や音の生み出し方に徹底的に探求している(例えばエフェクターやプリアンプ、D.I.への拘り、アクティブベースvsパッシブベースなど)プロフェッショナルさを持っています。僕自身もその集団の一翼を担える存在でありたいです。そのため本ブログではベースやアンプへのこだわりを初心者向けに発信していきたいと思っています。