日本橋から繁華街の中心地・難波を経由して、心斎橋方面へ向かいます。↓のブログの続きです。

心斎橋は流行の発信地のイメージが強くて、古着屋や楽器屋、ブランド店が軒を連ねています。あと服屋の店員さんがピアスつけまくってたり、タトゥーを入れまくってたり、妙に馴れ馴れしかったりするエリアです。東京の原宿にアメリカンなスパイスを加えた街をイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

西心斎橋の中心地「アメリカ村」です。西心斎橋は裏原宿みたいな感じで、独自のファッション文化が発達して、出来上がった若者の街です。裏原系Tシャツも多く売られていたりします。バンTに一目惚れして、METALLICANIRVANAの一枚3980円のTシャツを購入しました。

西心斎橋にあるイケベ楽器へ来ました。この店舗は2Fがギター、3Fがベース、4Fがドラムというフロア構成になっているため、エレベーターに乗っている時、その人が何階で降りるかでどの楽器をやっているかがわかる面白さがあります。ヒッコリーのドラムスティックを購入しようと思いましたが、思いとどまりました。

イシバシ楽器も隣接しています。OASISLed ZeppelinThe Rolling StonesLemmy Kilmisterなどレジェンドのポスターが貼られていて、行き交う外国人観光客が何やら楽しそうに談笑していました。店内はThe La’s「There She Goes」(1988年) が流れていました。弦楽器専門店感が強めでベースを始めた時はよく立ち寄りました。

推し「hide」がプロデュースしていた「LEMONED SHOP」へやって来ました。東京や横浜にもLEMONED SHOPが存在していたのですが、コロナの影響でまさかの全店舗が閉店してしまいました。そして、残るは大阪の一店舗のみになってしまいました(泣)

サイケデリックなデザインのhideモデルのMG-165X(左)と蛍光色のFELNANDES MG-115CGR JELLY(右)が展示されています。店員さんとどこから来たとか軽い談笑した後、グッズを購入しました。

ディープなバーが集結している三ツ寺会館です。東京で例えると…歌舞伎町のゴールデン街を一つの建物にまとめた場所です。大変なコアファンがいます。

内部はこんな感じ。昼に侵入したため、内部はかなり寂れているように見えますが、夜になると賑やかな飲み屋街へ一変します。剥き出しの配線や欠落した壁タイル、各所に描かれた落書きが印象的でした。

子供の頃から心斎橋にいる大人は人生を満喫しているように見えました。自分にとって未知の刺激を与えてくれる街でもありました。最近の大阪は再開発が進んで見違えるほど綺麗な街になってきているのを実感しているのですが、こういう賑わいや熟成されたレトロさは残して欲しいなという気持ちもあります。